肩の機能評価 ASES shoulder スコア

対象者の肩の機能をスコアによって評価します。

ASESスコアは米国肩肘学会による肩の機能評価スコアでConstant Scoreとともに広く世界で用いられています。

評価項目は患者評価と医療者評価の２つからなりますが、スコア計算に含まれるのは患者評価のみです。

合計スコアはリアルタイムで計算され、必要項目が満たされると緑色で表示されます。

患者情報の入力は任意ですが、結果をダウンロードするにはなんらかのIDを入力してください。

Q1：あなたの肩の痛みを１０段階で評価してください

痛みなし

考えうる最大の痛み

Q2：夜、肩が痛くなることはありますか	ある	ない
Q3：肩の痛みに対して痛み止めを内服することがありますか（アスピリン、ロキソニンやカロナールなど）	ある	ない
Q4：強めの痛み止めを飲むことがありますか（トラムセットなど）	ある	ない
Q5：一日で平均何回くらいの痛み止めを飲みますか	回

日常生活動作について、最もあてはまるものを選んで下さい

Q18：肩が外れそうだと思うことがありますか	ある	ない

Q19：どの程度外れそうだと思いますか

とても安定

非常に外れそう

患者情報を記入して下さい

患者ID（ダウンロード時必須）

ダウンロードするにはなにかIDを入力してください。

年齢

性別

左右

記入日

手術日

疾患名

手術名

1. 可動域

5. 筋力評価 0:収縮なし 1:わずかな収縮 2:重力に負ける程度 3:重力に勝てる程度 4:弱い抵抗に勝てる程度 5:正常
5-1. 前方挙上	0	1	2	3	4	5
5-2. 外転	0	1	2	3	4	5
5-3. 外旋（自然下垂位で）	0	1	2	3	4	5
5-4. 内旋（自然下垂位で）	0	1	2	3	4	5
5-5. 痛みの筋力テストへの影響	あり	なし

6.不安定性評価軽症: 0 - 1 cm骨頭偏位する中等症:1 - 2cm骨頭偏位する,肩甲窩にのりあげる重症:2cm以上の骨頭偏位,肩甲窩をのりこえる
6-1. 前方不安定性	なし	軽症	中等症	重症
6-2. 後方不安定性	なし	軽症	中等症	重症
6-3. 下方不安定性	なし	軽症	中等症	重症
6-4. 症状が再現されるか	あり	なし
6-5. 自分での亜脱臼の再現	あり	なし
6-6. Apprehension Sign	陽性	陰性
6-7. Relocation Test	陽性	陰性
6-8. 全身弛緩性の有無	あり	なし

7. 他の所見

参考文献

A standardized method for the assessment of shoulder function. R R Richards, K N An, L U Bigliani, R J Friedman, G M Gartsman, A G Gristina, J P Iannotti, V C Mow, J A Sidles, J D Zuckerman. J Shoulder Elbow Surg. 1994 Nov;3(6):347-52. doi:10.1016/S1058-2746(09)80019-0.