腰椎JOAスコア

日本整形外科学会腰痛疾患治療成績判定基準

腰椎JOAスコアは日本国内で広く用いられているスコアです。

対象者の腰椎疾患の影響をスコアによって-6点から29点満点で評価します。

スコアはリアルタイムで計算され、必要項目が満たされている項目は緑色で表示されます。

結果をダウンロードするには患者情報になんらかのIDと各項目の回答を入力してください。

1.自覚症状

1-A: 腰痛に関して	まったく腰痛はないときに軽い腰痛がある常に腰痛があるか、あるいはときにかなりの腰痛がある常に激しい腰痛がある
1-B: 下肢痛およびしびれに関して	まったく下肢痛、しびれがないときに軽い下肢痛しびれがある常に下肢痛、しびれがあるかあるいはときにかなりの下肢痛、しびれがある常に激しい下肢痛、しびれがある
1-C: 歩行能力について	まったく正常に歩行が可能 500m以上歩行が可能であるが、疼痛、しびれ、脱力を生じる 500m以下の歩行で疼痛、しびれ、脱力を生じ、歩けない 100m以下の歩行で疼痛、しびれ、脱力を生じ、歩けない

2. 他覚所見

2-A: SLR(tight hamstringを含む)	正常 30〜70° 30°未満
2-B: 知覚	正常軽度の知覚障害（患者自身が認識しない程度のもの）を有する明白な知覚障害（知覚の完全脱失、あるいはこれに近いもので、患者自身も明らかに認識しているもの）を有する
2-C: 筋力	正常軽度の筋力低下（筋力４程度) 明らかな筋力低下（筋力3以下）

3. 日常生活動作

4. 膀胱機能

4: 膀胱機能	正常軽度の排尿困難（頻尿、排尿遅延、残尿感）高度の排尿困難（失禁、尿閉） ※尿路疾患による排尿障害を除外する

参考項目（スコアは影響なし）

S-1:治療に対する満足度	とてもよかった	よかった	かわらない	やらない方がよかった

S-2: 精神状態の評価（複数選択可）	愁訴の性質、部位、程度など一定しない痛みだけでなく機能的に説明困難な筋力低下、知覚過敏、自律神経変化を伴う多くの病院あるいは多数科を受診する手術に対する期待度が以上に高い手術の既往があり、その総武通のみを異常に訴える異常に長く仕事を休んでいる職場、家庭生活で問題が多い労災事故、交通事故に起因する精神科での治療の既往医療訴訟の既往がある

S-2: 精神状態の評価（複数選択可）

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疾患名

手術名

参考文献

腰椎JOAスコア：　0 / 29
自覚症状	他覚所見	日常生活動作	膀胱機能
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